コーヒーを淹れる際、キーワードとも言える【蒸らし】
当たり前のように“蒸らし”てますが、
お店によっては30秒、はたまた1分蒸らす、というところもあったりします。
"蒸らし"とはシンプルに、
お湯を浸み渡らせて、風味を出やすくさせるため
なのですが、
コンパスコーヒーでは、
焙煎度合いによって蒸らしの秒数が変わります。
(※ペーパーフィルター抽出での蒸らしの秒数です。)
・シナモン・ミディアム・ハイロースト(極浅煎り~浅煎り) →蒸らし0秒(そのまま“の”の字抽出へ・・・) ・シティロースト(中煎り) →およそ5秒~8秒(ふくらみきる直前まで) ・フルシティロースト(中深煎り) →およそ8秒~10秒(ふくらみきった瞬間まで) ・フレンチロースト(深煎り) →およそ10秒~12秒(ふくらみきって少し凹んだ瞬間まで) ・イタリアンロースト(極深煎り) →およそ12秒~15秒(少し凹んでから2秒~3秒くらい) |
コンパスコーヒーでは蒸らしにそんなに時間は要りません。
なぜかって?
焙煎の時点で、しっかり味が出るように焙煎しているからです。
最近流行りの焙煎屋さんのように、
浅煎りを蒸らしたり、ましてや、抽出前に掻き回すような行為は、
絶対に禁止です。
何はともあれ、実践して体感してみてください。