2021〜2022年
特別限定豆
■生 産 国:ニューカレドニア
■品 種:リロイ(ポワントゥ)
■収穫時期:2021年6月(10月空輸)
■精製方法:フーリーウォッシュド
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南太平洋にあるフランス領の島“ニューカレドニア”から、大変稀少な豆がやってきました。ニューカレドニアは亜熱帯気候に属し、日本では「天国にいちばん近い島」として知られるリゾート地でもあります。
上がリロイ種 下がティピカ種
「リロイ(ブルボン・ポワントゥ)」という品種はブルボン種の突然変異で、18世紀ルイ王朝時代に愛飲されていたコーヒーです。香りの華やかさ、甘みの強さ、みずみずしい透明感とともに、リロイ種にしかない独特な風味がするため、当時のコーヒー愛好家から好んで飲まれていました。ルイ15世や文豪バルザックなどといった有名人もお気に入りなのコーヒー豆であったそうです。
整えられた苗木。大量生産を考えていない。
そんなリロイ種がニューカレドニアにやってきたのは1860〜1880年ころ。ブルボン島(現レユニオン島)から持ち込まれ、現在ではレユニオン島とニューカレドニアでしか栽培されていない大変稀少な豆です。ポワントゥとは「尖がっている」を意味し、先端の尖がった小粒で硬い品種で、他の品種に比べてカフェインの含有量が約半分ほどしかありません。また生産量も少なく、ニューカレドニアではこの“イダマーク農園”でしか生産されていないため「幻のコーヒー」といっても過言ではないでしょう。
そんなニューカレドニアのコーヒー、数量限定で入荷いたしました。柔らかく透明感のある味わいの中の強い甘味と、口の中でドラマティックに広がる香りの余韻にぜひ浸ってください!
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