ストレートは素直にその豆の持つ特徴を味わえますがブレンドは1+1=3のように、持ち味を生かしつつ別な味の広がりを楽しませてくれます。
当店では上記のことを踏まえつつ、ブレンドの基本、香味の安定、生豆ブレンドの短所を補う焙煎を心掛けております。


赤道をはさみ北緯25度、南緯25度間の熱帯地方をコーヒーベルトといいます。
コーヒー豆は主にこの地帯の約60ヶ国で栽培されていて、小規模な農園から大規模な農園まで、数え切れないほどあります。
日本に輸入されているコーヒー豆たちはごくごく一部にすぎないのです。


【地域による特性】
当店では産地を大きく5つに分けて紹介していますが、
一般的な自家焙煎店と違い、煎り具合はお客様にお選びいただけます。
地域ごとの豆の特徴ばかりを気にされずに
それぞれの豆(農園)ごとの説明をご参考になさってください。
今までの常識に囚われない、そんなところもコンパスコーヒーのこだわりの一つです。
【精製方法による特性】
収穫されたコーヒーチェリーから果肉や果皮を取り除き、
乾燥、脱穀、研磨して種子(豆)を取り出す工程を精製といいます。
精製して生豆に仕上げることにより、貯蔵や流通に耐えられるコーヒー豆になります。
この精製方法でも味に変化が起こります。
お水を使った水洗式精製法ではフルーティーな香りやスッキリとした酸味に仕上がり、
お水を使わず天日乾燥させた非水洗式精製法の豆は、大地の香りを伴い、
酸味も少なく苦味・コクが楽しめます。






同じコーヒー豆でも“焙煎レベル”を変えるだけで風味が変わります。
コンパスコーヒーでは焙煎レベルが7段階あります。
同じコーヒー豆で7種類の風味が楽しめるということ。
同じコーヒー豆をハイローストとフルシティローストで100gずつご購入なさるお客様も多数いらっしゃいます。
是非一度試してみて下さい。コーヒーの世界が広いことを感じていただけたら嬉しいです。
奥深いコーヒーという名の海を羅針盤の如く、ご案内いたします。





豆を挽くということは、単に豆を粉にするということではなく、
香りや風味を存分に引き出す大切な作業。
オンラインショップでは簡易的に表示してありますが、当店では9種類の挽き方を用意しております。
お好みがあれば、ご注文の際に備考欄にご指示ください。
挽き具合が分からない場合は器具名をお書きくださればそれに合わせてお挽きします。
ペーパードリップは中挽き(コンパスコーヒーでは#6)がお薦めです。